ワークスアプリケーションズISの採用ブランディングと新たな試み
ワークスアプリケーションズは新卒採用に携わる者なら知っている社名かと思います。
2002年から内定直結のインターンシップを実施し、現在までに20万人が応募している様です。
私の勝手なイメージですが、採用によって、企業名を有名にしてきたのはワークスアプリケーションズが筆頭じゃないでしょうか?
昔は大学1〜3年生にインターンシップから内定を出す事で、優秀な人材の獲得をする。それが最大の目的だったかと思います。
日当1万円(今もかな?)出るので、20日間程度働いて20万円出ますよ。という売り文句も良かったです。入社パスという考え方も良かったですね。
広報もかなり力を入れていたので、学生は結構社名は知っているのではないでしょうか?
それが久々にワークスアプリケーションズのリクナビ2014ページを見ていると、大学4年生向けにインターンシップを募集していました。
新卒求人サイト(インターンシップサイトで無く)で募集していたんですね。もしかしたらずっと募集していたのかもしれませんが。。
こうすると、ワークスアプリケーションズのもう一つの目的が見えてきました。
大学4年生で、既に内定もっている学生を採りにきている様に見えます。
良い企業に内定を持っている学生ほど、社会人になってから「即戦力になりたい」という思いが強いので、インターンシップに参加する人は多いです。
さらに日当がつくので、居酒屋でアルバイトするぐらいだったら、実力もつくし、お金も貰えるワークスアプリケーションズのインターンシップに行った方が良いよね。という事だと思います。
今の時期、人事担当者は良い人材を採るなら、内定持っている学生を採りにいくのが効率良いですからね。
今年、そんなサービスもできてましたね。[WILD CARD]です。
内定通知書とか、内定証明書を見せる事で、選考をスキップできるというサービスです。
16卒以降に、追加採用。採用辞退に対してニーズが増えるかもしれませんね。