母集団ありきの新卒採用は悪と言ってくる業者には注意?
現在、日本の新卒採用は「母集団の数」がとても大切にされています。
特に、知名度も無い中小企業なんかは、母集団の数が採用成功に直結するという感覚もありますよね。
そんな時代の中、学生に「エントリー促進」をしている求人メディアは"悪"である。という空気も感じます。
大体、そのような発言をする人は「少ない母集団でも採用できます」という話です。
そして施策の中身は「本当に貴社に興味のある学生だけ集めます!」という話です。
これ、本当にやろうと思ったら、企業の魅力をブラッシュアップさせて、学生一人一人に伝えて、そこから興味を持ってくれて、ある程度基礎能力がある学生に来てもらうというステップを踏む必要があります。
殆ど、新卒紹介みたいな物だなと思いました。
これを安価でやってくれるなら良いですけども。。
最悪なのは、「貴社の求める学生を集めます!」といって、企業の魅力化・差別化できずに、結局○○業界に興味のある人だけ集めましたというもの。
結局これって、求人メディアに掲載しているのとあんまり変わらないんですよ。
求人メディアは多くが「業種・職種・勤務地」で検索されます。
これで、多少なりとも志望している学生の母集団という事になってますから。
っていう話。