求人サイトが「livedoorNEWS」を参考にすべき4つの理由
livedoorNEWSを見ていて、コレって見やすいよなと思いました。
"適切"な情報量が求められている
求人サイトは情報量のジレンマを抱えています。
求職者と企業をマッチングさせるには「多くの情報量」が必要となります。
一方で今のビジネスマンには時間が無いので「要点を抑えた情報量」で良いというニーズもあります。
多くの情報量が欲しい人
しっかりと志望企業や業界が決まっていて10社程度にターゲット企業が絞られている方は、情報量が出来るだけ多い方が良いです。出来れば写真があった方が良いし、映像があった方が良い。口コミも欲しいし、文章だって隅々まで読みます。
出来るだけ情報量が欲しいというニーズはこんな方だと思います。
ざっくりとした求人検索を終えて、これから選考に望む(どこの選考を受けようかというのもある)ビジネスマンという所でしょうか。
要点を抑えた情報量が欲しい人
とりあえず転職活動を始めた人には、どんな企業が自分に合っているのか「検索」をするフェーズにあります。
今やリクナビなどのサイトでは1週間に1,000社以上・全体で5,000社以上の求人が掲載される時代ですから、選ぶのだけでも一苦労。
そんな方には、情報量がありすぎても困ります。
「業種」「職種」「給料」「勤務地」など要点だけあれば良いのでは?という考えもありますが、それで絞っても沢山企業は出てきますので、結局一つ一つの企業ページを見るのですが、情報量が多すぎてどこから見たら良いか分からない。
そんな人には出来るだけ要点を抑えた(企業が特徴として押し出したい)情報がざっくり読める様にしたいです。
livedoorNEWSが良いと思う4つのポイント
良いなと思ったポイントは全部で4つです。
①タグ付け
企業の特徴とかを企業が設定してタグ付けをすれば良いと思うのです。
外から見たらイケイケのベンチャーに見えても、実際に欲しいのは堅実な人という事は良くあります。なので、企業がPRしたい事を企業がタグ付けしてやれば良いと思っています。
但し、これをやるとタグを無数に付けようとする企業がいるので、3つ程度に収めるのが良いのかなと思います。
②「ざっくりいうと」という要約機能
一番導入するべき所かなと思います。
ただ、ポイントというよりも、「ざっくり言うと」という表記もポイントだと思います。
前の①と似ているのですが、企業の特徴を文章で3つ程度に纏めて表示させれたら良いですよね。
出来れば、一覧検索をした際にコレが表示されたら良いと思っています。
③「業種」とか「職種」とか「特徴」でテーマ分けした追加検索?的なやつ
これは言葉で上手く表現できない。。
1度検索した後に、やっぱり勤務地も大切。とか、給料も大切とか、検索行動は起こさないけど、大切なポイントって実は多いと思っています。
そこで、1度企業一覧は出したけど(企業ページを開いたけど)、やっぱあの要素も大切だよね。っていうのを簡易検索出来る様にするって大切だと思っています。
検索は元々、面倒な物ですし、スキルが必要な事ですから、そこの行動を簡易化してあげる機能は必要かと思います。
わかりにくくてすいません。
④ランキング
これは導入している企業は多いですよね。
通常の検索でも良いと思うのですが、特徴でのランキングとかも良いなと思います。
「高年収」とかで検索した場合のPVランキングとかあっても面白いです。
という事でlivedoorNEWSのUIはとっても参考になりました。