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リクナビとSUUMOが似ていると思う理由

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ふと思ったのですが、リクナビとSUUMOって似ているなと。

サイトは全然似てないんです。

 

何が似ていると思ったかというと、「採用サイト」と「住宅購入サイト」の心理的に大切な部分は似ているなと思ったのです。

 

「就職」って分からない事が多く、出来るだけ多くの情報を求めます。仕事内容はもちろん、写真や動画などのイメージ、転職会議などの口コミサイトなど。

一方「住宅購入」も分からない事が多いです。多くの人が一生に一回きりの体験ですので、こちらも多くの情報を求めます。立地や金額。施工会社や住環境。マンションノートなどの口コミサイト。

 

 つまりユーザー行動ステップが似ている

[step1]表面的な部分で検索をする(就職:業種、職種、給料 / 住宅:立地、金額、広さ など)

[step2]興味のあるものから、資料請求などをして、実際に現地まで見に行く。

[step3]複数見て行く内に、比較が出来て、自分が大切にしたい軸が決まる。

[step4]考えたり、話し合ったりして、徐々に理解を深めて行く。

[step5]人生で数少ない体験なので、サイトには誇大表現ともとれる内容すら書いてあるので、口コミを大切にする。

 

というステップが似てるなと。

 

 SUUMOから転職サイト改善の道を見つける

リクナビネクストって醜いよねって聞いた(とはいえ、応募が一番多いのは明らか)のですが、SUUMOとかを参考にするとメディアとしてどうするべきかというのも考え易くなるなと思いました。

特に、住宅購入サイトって分かり易いな・物件イメージしやすいなと思っていたので、その辺りを参考にすると良いなと。

wantedlyとか日本仕事百貨とか写真とかストーリーがあって、分かり易いからこそ指示されていると思いますし、そうやって会社紹介していくニーズって多いと思います。

だからこそ応募したくなる感じがあります。

 

もちろん、リクナビの方が良い所もあって、テーマ別にサイトがあるので、ターゲット別に訴求している所とか。

住宅だと数が限られているので、新築マンションでテーマ別サイトってのは難しい気がしますが。。

 

もちろん、色々な市場要素が違うので、一緒に出来ない部分は多いなと思ったのですが、自社メディアだけ見ていて、何が正しいのか分からなくなるときは、近しいサイトなどからヒントを得るのも良いなと思います。