自分に合っている企業を見つける3つの企業選択軸
学生と話していて、1番悩んでいる事は、「結局良い企業ってどこなの?」という事。
良い企業は人によって違うと思いますので、「自分に合っている企業」はどこなの?という事。
ここについても私の考えを書いていきたいと思います。
※あくまで私見です。
自分に合うかを判断すべき3つの軸
少し違いますが、マズローの欲求5段階説を参考にしてみます。
私は3つのポイントを上げました。
「待遇面の判断(生存欲求)」
「活躍/熱中出来るか(承認欲求)」
「事を成せるか(自己実現欲求)」
待遇面の判断
これは、「給料」「勤務地」「勤務時間」などの事です。
人間は、今までどの様な暮らしをしていたのか?今後どんな暮らしをしたいのか?という軸は外せないと思っています。
しかし、一般的に新卒社員の給料は20万円前後です。いわゆる未経験ですからね。
なので、先輩社員がどのような待遇の変化を得ているのか?という軸で探してもいいと思います。
しかし、5年、10年先が見えない世の中で、待遇面だけを見るのは危険かなとも思います。
活躍/熱中できるか?
これが一番大切かなと思っています。
働くというのは、人生の大半を占める事になります。
そこで、「働く時間」がいかに有意義になるか、充実感を得れるかという事が大切になると考えています。
では、どの様にすれば「働く時間」が有意義に充実になるのでしょうか?
私は、常に仕事に対してモチベーションを高められる事だと思っています。
単に楽な仕事でも、モチベーションが高くなければ、時間が過ぎるのが遅く感じ、充実感は無くなります。
それでは、モチベーションを高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
私は、「活躍出来る環境」と「評価」だと思います。
「活躍出来る環境」とは、「自分の能力を活かせる仕事」が一番大きいと思っていて、それ以外にも「カルチャー(社風)」も大切だと思います。
「評価」については、その言葉の通り、仕事成果に対しての評価です。
営業系の仕事などは分かりやすいのですが、管理部門など、非営業部門なんかは、評価制度が整っていない企業もあるので、そこは大切だと思います。
最近のニュースでは、マイクロソフトが新しい評価制度を導入するようです。
今まで、個人の業績が重要視されていましたが、チームへの貢献度が重要視されるという事ですね。
このブログが分かりやすいですね。
マイクロソフトが人事評価の重点を「個人業績」から「協力」と「成長」へ舵を切ったぞ! - ICHIROYAのブログ
事を成せるか?
最後に「事を成せるか?」です。
これは、自分のやりたい事、実現したい事ができるか?という事です。
しかし、これを学生に求めるのにはちょっと酷かなと思います。
自分の一生をかけて実現したい事は、まだ見つからないかなと思います。
私はこれを見つける為には1つだけ方法があると思います。
この「自分の一生を捧げられる事」は、強烈な体験がある事だと思っているので、「出来る限り沢山の体験」をする事だと思います。
だからこそ、色々な仕事を任せてくれる(裁量権の有る)所が良い。
そして、成長できる所が良いと思っています。
この、何でもチャレンジできるというのは、ベンチャー企業に多いのではないでしょうか?失敗を許してくれる環境というのも良いですね。
以上、自分に合っている企業を見つける3つの企業選択軸でした。