新卒採用業界を勝手にまとめてみた。
就活をしていて、新卒採用に携わりたい!って学生が結構いる事に驚きました。
なので、前回に続いて、新卒採用業界について纏めてみました。
ここの市場規模ってよくわかんないんですよね。
でも縮小トレンドにあるのは明らか。
新卒採用業界一覧
とりあえず、今回はまず一覧をドン。
多分こんな感じ。
リクナビとマイナビと日経ナビの売上は、リクナビは取扱高の、マイナビ・日経ナビは売上高の4割で計算。
ここの業界で生き残るには、リクナビが王者というのは変わらずなので、何かに特化するか新卒紹介をするかしか生き残るのは厳しそう。
個人的に注目プレイヤー
この業界の注目プレイヤーをあえて上げるなら、
①Goodfind
企業から凄く良い評価を貰っていると思います。リピート率も相当高いのでは?
②Wantedly
新しく新卒領域にもチャレンジしてきました。
今回は5社合同のバスツアーと自己ヒストリーという企画ですね。
参加企業がイケてます。コレに参加するには自己ヒストリーというのを作らなきゃいけないそう。
Facebookに今までやってきた事を上げていない人も多くいるので、ここでちょっと苦戦するかな?
wantedlyはサイト内での検索にも「新卒採用」を入れているので、本格的に参戦という感じです。
今後は新卒紹介にシフト
マスサイトは結構売上が下がっているみたいです。
そして噂によるとリクナビがサイトを辞めて新卒紹介1本にするとか。。本当?
何か業界に特化していくのが、生き残りの施策ではあるけれども、特化するとスケールしにくくなるし、結局マスサイトに変貌しようとすると既に5社もビッグプレイヤー(ビッグは2社だけ?)がいるので、差別化が図りにくいです。
結果的に単価が高い新卒紹介で勝負をしようという感じでしょうか。
そうすると如何に大手とか人気企業(そういう所は紹介無くても採用できちゃうからね!)に紹介できるかというのが鍵になってくるので、何か付加価値が必要ですね。
学生のみなさん、新卒採用業界は結構変革期かもしれませんね。大変な業界です。
EC業界を勝手にまとめてみた。
EC=Electronic Commerce
インターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行う取引形態。ネットワークの種類や取引の内容を限定しない、包括的な意味を持つ言葉である。
電子商取引は大きく3つに分けられ、企業同士の取引を「B to B」(Business to Business)、企業・消費者間の取引を「B to C」(Business to Consumer)、消費者同士の取引を「C to C」(Consumer to Consumer)と呼ぶ。(引用元)
Yahoo!のYahooショッピングの出展無料化や、BASE、stores.jpなどの無料EC プラットフォーム。メルカリやFrilなどのフリマアプリなどECはとても盛り上がりを見せています。
実際に今、EC市場はどうなのか?どんなプレイヤーが競合しているのか?を知りたいと思って調べてみました。
EC市場規模
経済産業省でEC市場について取りまとめた資料があります。
こちらでは、BtoBとBtoCについての市場規模が記載されています。
■まずは『BtoB』の市場規模から。
広義BtoB-EC市場規模は、262兆540億円(対前年比101.7%)に。EC化率は25.7%(対前年1.4ポイント増)との事。
BtoBって身近には感じないけれど市場規模は当然ながら大きい。
でも、身近じゃないから今回の調査はコレくらいです。
■続いて『BtoC』の市場規模
BtoC-EC 市場規模は 9 兆 5,130 億円(対前年比 112.5%)に。前年に比べて市場は堅調に成長。EC 化率は 3.11%(対前年0.28ポイント増)
BtoC-EC 市場規模の拡大に寄与した業種として、「衣料・アクセサリー小売業」(対前
年比 121.5%)、「医薬化粧品小売業」(対前年比119.3%)、「宿泊・旅行業、飲食業」(対前年比 117.8%)等の業種は対前年比が大きく、順調な成長を遂げている。
毎年成長している事は明らかですね。
CtoCの市場規模はどうなんでしょうか?
EC業界一覧
多分こんな感じです。
やはり「楽天」「Amazon」が日本のECを引っ張っています。
そこに、無料化「Yahoo!」が割り込んできています。
また、先日LINEモールがAndoroid版で先行OPENしました。(これは総合型というより、メルカリとかと競合?)
その他にも、DeNAショッピングですとか、Evernote marketなど国内外問わず、大手プレイヤーがBtoCに参入しています。
やはりEC市場はとっても注目されている市場なんです。
あと、目立つのはファッション業界が結構有望な新規プレイヤーが増えているという事。
iQONやOrigamiはECなんですが、出来るだけリアル(雑誌みてリアル店舗に行く)の買い物の楽しさを取り入れようとしていて、とってもオシャレなサービスになっています。
EC手法の多様化
楽天とかAmazonとかはもちろん、業界に特化したとしても既にシェアNo1のサービスには価格や品揃えでは勝ち目がないです。
だから、北欧、暮らしの道具店みたいな「メディア化するEC」とかMonocoとかLINEシークレットセールみたいな「購買方法の工夫」など、様々な工夫があります。
また、BASEやstores.jpみたいなマーケットプレイスもあります。
入社する際には、どの様に収益を上げて行くのかという違いを見る事が、企業のポリシーと未来を見る事になると思うので、凄く注目するべき点だと思っています。
ブランディングからEC
個人的にはやっぱりEvernote marketが凄く良いなと思っていて、良いサービスを提供した後に、そのブランドで自社ブランドを作るって良いと思うんです。企業やサービスのストーリーを気に入って使ってくれているユーザーも多くいるはず。
今やEvernote Marketは月次売上の30%を占めるという事ですから凄く成功していますし。さらにEvernoteを無料で使っているユーザーが購買の51%を占めている点も凄く良いです。
日本だったら、GunosyとかCoineyとかこんな感じで将来的にやると上手く行くのでは?と思いました。
「定期採用」は大企業の仕組み。「随時採用」はベンチャーの仕組み。
「新卒採用なんかぶっこわせ」 堀江貴文さんたちの考える"21世紀の働き方"とは
こんな記事があったので、自分なりの考えをここで書いてみたいと思います。
ホリエモンの考えの中に、こんな事が書かれています。
新卒採用に見られる同時一括採用ではなく「随時採用」を提案する。大学卒業直後に就職しなくてはいけないという固定概念を捨て、働きはじめたいタイミングで働き、学生の内からインターンやバイトをするなど、仕事への入り口を固定するべきではないとの考えだ。
「随時採用」は良いと思います。実力のある人はどのタイミングでも企業は採用したいと思うだろうし、自分が納得したタイミングで入社する訳ですから、ミスマッチも少なそう。
個人の「随時採用」についての見解
私の考えでは「随時採用」と「定期採用」の両方が必要だと思います。
「随時採用」の窓口は常に開けておく必要がありますが、そればかりを受け付けていては、100人以上採用する様な大手企業は効率的では無いですかなと思いますので、ガツっと集中して採用できる「定期採用」も必要だと思います。
ただし、「定期採用」をするなら「就業経験の有無と年齢」を外して欲しいです。
ライフネット生命では、その枠組みを大きく緩和しています。
やはり「定期採用」は大企業の為の仕組み
先にも書きましたが、定期採用は効率的です。だからこそ、効率的を求める企業にとっては、必要な事だと思うんですね。ただ、大企業は採用人数も多いですから、「定期採用」は大企業が絶対にやりたい施策なんですよね。
そして、短期間の採用活動を強いる事によって、ネームバリューがある大企業が採用上で勝つという仕組みが生まれます。
その施策として、効率的だけど優秀な人材は採られたくないから、大企業が束となって、倫理憲章を定めて一斉に採用活動始めましょうね。って言っているんだなと思いました。
やはり「定期採用」は大企業の為の仕組みなんです。
そのフィールドで戦われるとベンチャーに良い人材は行きにくいので、ベンチャーとしては一括採用やめろ!って言いたくなりますよね。
この定期採用は「大企業」ve「ベンチャー」の戦いでもあると思いました。
この変化の激しい時代に、採用活動を一斉に始めましょうなんて、極めてナンセンスだと思います。
しかし、それを普通に標準化してしまう所に、大企業の凄さを感じさせます。
当然、大企業だけの問題では無く、キャリア教育についてとか、インターンシップの活性化とか様々な問題もあると思いますが、まずは今の新卒採用の打開策として随時採用がどんどん根付いていけば良いなと思いました。
これからの新卒採用形態の変化が楽しみですね。
Coiney(コイニー)の会社説明会資料を勝手に作ってみた。
事業理解するには、自分で会社説明会の資料をつくるというのが一番早かったりします。途中で疲れちゃったので、実際の決済ビジネス規模とか、今後の未来予測なんか除いてます。
という事でCoineyが新卒採用を実施したとして、会社説明会の資料を勝手に作ってみました。
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コイニーの未来予測をするにあたって、下記の記事が結構印象的です。
わたしたちに関して言うと、あくまでも決済に注力していきたいというところがあって、それこそPOSの部分とかクーポンとか、いろいろあると思うのですが、そこは連携でいきたいんです。そういった意味では、わたしたちはiOSよりもAndroidのようなものを意識していると言えます。(引用元)
それは、おそらくCoineyKitがまずは布石を打っていて、あくまで決済プラットフォームとしてスケールする事を目的にしていると思います。
その中で大切なのは、
■スマホ決済の認知度UP→マーケティング+大手クライアント獲得→coineyシェア拡大
だと思います。
そうすると、
■安定的な収益の獲得→オンライン決済への参入?
■決済データベースを活用した、購買データビジネスが可能
■決済プラットフォームとして、優良メディアだってできる。
■そうしたら、Evernote Marketの様にEC化していく事も。
決済を握るという事は安定的なビジネスであり、色々な可能性を秘めているという事がわかりました。
スタートアップ3社(Gunosy/smartnews/vingow)から見るマスコミ業界地図
THE BRIDGEでも話題のGunosyを始めとしたニュースアプリ。
就職活動をする上でどこがどの様に競合しているのか?業界自体を知っておく必要があると思いますので、そこを私なりに纏めてみました。
Gunosy/smartnews/vingowの3社は「ニュースアプリ」という事で、変革しようとしている業界は大きくマスコミと言って良いでしょう。
ニュースアプリが出来た経緯(勝手な解釈)
まず、マスコミとは?
wikipedia様から「報道機関」を引用。
報道機関(ほうどうきかん、the press)とは大衆に対し報道する機関の総称である。「マスコミ」はこの俗称で、新聞社・放送局・出版社・通信社等がこれに該当する。公共機関の一つ。
社会的な影響力をもち、「立法」「行政」「司法」の3つの権力にこの「報道機関」を加え「第四権力」とも言われる。
マスコミは権力を持っているんですよね。
戦争時にも国がラジオや新聞でデマの情報を流す事で、国民の行動全てを握っていました。情報を操るという事は、人を操る事。多くの影響を与えられる事なのです。
そして、報道機関は技術の発達により、新聞→ラジオ→テレビ→インターネットと変化していきました。インターネットが出来た事により、段々と個人が情報を発信出来る様になってきたのです。また、情報過多の時代と、スマートフォンの登場により、ニュースアプリにニーズが出てきたのです。
実は3社とも目指す方向がちょっと違う
Gunosyは、TwitterやFacebookなどの行動履歴を元に、朝と夕方に25本ニュースをメールやアプリ内に届けてくれるニュースアプリです。
目指す先はこの記事にも書いてあるが、どうやら新聞社の様。
確かに、
・毎日、朝・夕方と定期的にニュースを届けてくれる
・通常では探し出せない(探さない)ニュースも届けてくれる
・25本と決められた本数である事(本数の変更可)
・人気のある記事(世論が興味を持っている)を配信してくれる。
など、新聞にも似ている所がある。
SmartNewsは、
Twitterでつぶやかれる大量のWebページの解析に基づき、いま話題になっているニュース記事を快適なインターフェースで閲覧できるスマートフォン向けアプリケーションです。
との事。
感覚としては、YahooとかlivedoornewsとかLINEnewsとか、自分が読みたいカテゴリの情報を見に行くという感じ。NAVERまとめも多分競合だし、Antennaとかも競合。
今はYahooが最強のメディアなので、これはニュースメディアの王道な気がします。(今後伸びるかどうかは別にして。)
vingowは、読みたいジャンルの記事だけを自動編集自動要約してくれるサービス。
今は亡きGoogleリーダーの代わりを目指している感じです。
下記の記事で、オススメRSSリーダーを教えてくれます。
Googleリーダーの代わりに使えそうなRSSリーダーは? ※随時追加 - ねとらぼ
個人的にはvingowの様な物は好きです。
忙しい人にとっては良いですよね。必要な情報だけ入ってくるので。
忙しさという軸でみると、オススメは①vingow②Gunosy③SmartNewsという感じです。
ざっくり業界地図
自分の知識の無さを露呈する形になってしまいますが、目指す先としてはこんな感じ?
一つだけ言える事は、どのサイトも妥当YAHOO!であるという事。
どうやってUU/PVを増やしていくか。それによって、広告枠販売(もしくはEC?)できるか?これが生き残りの為の施策です。
YAHOO!に勝つ為には?という軸で業界を研究してみると面白いかもしれません。
※自分で業界地図とか言っときながら、恥ずかしい図ですいませんでした。
今後精度を上げていきます。。
THE BRIDGEで【スコア5,000以上】の新卒募集まとめ
前回、10,000以上で書きましたので、今回は5,000〜10,000の間のスコアを得ている、11社を調べたいと思います。
クラウドワークス (スコア8,429)
クラウドソーシングを活用した日本最大級のクラウドソーシングサービス。iPhoneアプリ開発やホームページ作成、ロゴ作成、チラシデザイン、翻訳などを、プロジェクトとコンペで依頼できる。
今、ビジネスフィールドはもちろん、資金調達から提携など爆速で動いているクラウドワークス。新卒採用を募集しています!
募集はインターンシップという形です。この規模のベンチャー企業であれば、インターンシップによる募集が健全かなと思います。
インターンシップからの募集という事は、本当に良い人だけ採りたいという証拠ですので、是非自分の力に自信がある人はチャレンジしてみてください。
インターンシップの内容は5日間で、3~4人1チームを作り、クラウドワークスのUXの課題発見~解決に取り組んでいただきます。との事。報酬も15,000円出るので、良いのではないでしょうか?
ランサーズ (スコア6,861)
ランサーズ [Lancers] - 仕事をフリーランスに発注できるクラウドソーシング
Lancersは2008年12月よりサービス提供を開始した日本初、日本最大級のクラウドソーシングサービス。約22万人の登録者、約182億円の依頼総額がある。(2013年11月現在)
実はクラウドソーシング業界では、ランサーズが日本初で、日本最大規模です。
こちらもインターンシップの募集をしている様ですね。
クラウドワークスもそうですが、
Venture's Live ~Winter Career Festa 2013~に出展していたので、新卒採用は本格的に始めるのではないでしょうか?
iQON (スコア6,701)
コーディネート・レディースファッション専門サイト - iQON(アイコン)
※会社名は、株式会社VASILY ヴァシリー
日本のファッション・コーディネーションサービス。モバイルとウェブで使えて、ユーザがサイト上で利用可能なアクセサリーや洋服の写真を使い、好みのコーディネイトを作成することができる。
zozotownとも連携してデータベースを充実。ECはただ商品が簡単に安く買えるという事だけでは差別化が付けづらくなっていて、それこそAmazonや楽天に勝てないです。
今までECはこれ買おう!と決めた物を即購入するというのには良かったが、ウィンドウショッピング的な要素が少なすぎたので、店舗に出向いて買うユーザー確保が困難だった。今までも提案ベースのサイトはあったけど、サイト・アプリUIなどイケてる物は無かったので、iQONには期待できる。
そして、肝心の新卒採用ですが、エンジニアで新卒採用を募集している様です!
日本最大級のファッションサービスを支えたいエンジニアウォンテッド!! - 株式会社VASILYの求人 - Wantedly
日本のファッションはアジアから世界から注目されていると思いますし、今後の成長が期待できそうです。
インキュベイトファンド (スコア6,517)
株式会社組織ではなく、米国流のパートナーシップ制にて運営を行っているベンチャーキャピタル。
パートナーの他の運用ファンドを含む主要投資案件としてAiming、ポケラボ、gumi、三三、VOYAGE GROUP、jig.jp、ビヨンド、みんなのウェディングなどがある優良VCです。
さすがに採用は無い気がしますね。
ただ、投資先のベンチャーに飛び込むという条件とかで、会ってくれるかもしれないです。
Open Network Lab (スコア6,292)
Open Network Lab (オープンネットワークラボ) - 起業家育成プログラムのOnlab
3ヶ月間短期集中で起業家を養成するプログラムを提供しているシードアクセラレータ。
ここでの募集は無いかな?
元々はデジタルガレージが立ち上げたので、そこから潜り込めそうです。
Digital Garage(デジタルガレージ) | 採用情報 | 新卒採用情報
仕組み作りをするにはデジタルガレージは良い組織だと思います。
投資事業が好調な気がするので、組織としても良い感じの雰囲気な気がします。
Smart News (スコア6,110)
SmartNews(スマートニュース)| ニュースが快適に読めるスマホアプリ
日本のニュースアグリゲーション&リーディングアプリ。日本中のTwitterでつぶやかれる1日数百万件のWebページを、独自技術でリアルタイム解析し、それをもとにユーザーに記事が届く仕組みになっている。
Gunosyと並ぶ、ニュースキュレーションサービス。
Japan Startup Awardにノミネートされた2つのニュース収集アプリ、SmartNewsとGunosyを比べてみる - THE BRIDGE
この記事で違いもわかりますね。
新卒採用募集ページはありませんが、おそらくこの規模であれば、エンジニアの新卒は歓迎してくれると思います。実力があれば。
SmartNewsの成長を加速してくれる人ウォンテッド! - スマートニュース株式会社の求人 - Wantedly
vingow (スコア6,110)
※会社名は株式会社JX通信社
リアルタイムに情報が更新される、日本のニュースアグリゲーション&リーディングアプリ。
こちらもニュースキュレーションアプリ。
なんとこちらは、歓迎要件に(専門学校、大学もしくは大学院に在学中であること)が入ってました!やはり募集はエンジニア。
Origami (スコア5,567)
アプリ上でユーザが好きなブランドやショップのアカウントをフォローし、最新情報を入手できるサービス。
こちらは、多分新卒採用は募集していないと思います。
エンジニアとデザイナーだったら、もしかしたら話を聞いてくれるかも。
COUNT DOWN(スコア5,239)
COUNTDOWN(カウントダウン)- クラウドファンディング
※社名はアレックス株式会社
”チャレンジと世界へ”がテーマの日本のクラウドファンディング・プラットフォーム。
ここも新卒採用は無いかなーと思います。アルバイト募集はしていますので、経験だけつむのはありかも。
READY FOR?(スコア5,239)
READYFOR? (レディーフォー) | クラウドファンディング
※社名はオーマ株式会社
日本のクラウドファンディング・サービスの中の1つ。スタートが一番早かったREADYFOR?は他のプラットフォームに比較して寄付やNPOといった社会活動に寄ったテイストが差別化に繋がっている。
こちらは学生インターンを募集している様です!
LINE(スコア5,192)
無料で通話やメールができるコミュニケーションアプリ
説明不要のLINE。募集はリクナビからみたいです。
【LINE株式会社 新卒採用】|就活ならリクナビ2015 新卒・既卒の就職活動・採用情報サイト
総合職と技術職の募集があって、採用人数は10〜15名位との事。
結構業種が固まってますね。最近ニュースになった回数が影響していると思うので、当たり前だと思いますが。
ただ、今盛り上がっている業界とみても良いと思います。
「クラウドソーシング」「ニュースキュレーション」「ファッション系EC」「VC」「クラウドファンド」など。
エンジニアであれば、ある程度話してくれるんじゃないかな?と思います。
是非、チャレンジしてみてください。
今年のカヤック新卒採用企画は『1社だけの合同説明会』
毎年注目を集める、カヤックさんの新卒採用が公開されました。
今年は『1社だけの合同説明会』です。
内容は?
2014.1.11に秋葉原UDXを使って実施する模様。
通常の合同説明会で使う会場なので、カヤックさんの本気度が分かります。
(ただ、社員に会うのであればもっと安い会場があったはず)
全部で29ブースを用意。
「エンジニアブース」や「新卒ブース」「HTML5ブース」など真面目なブースもありますが、「アイドルオタクブース」「なぞかけブース」など意味不明なブースも。。
中身はプロジェクトについての話だったらり、社員の特技を披露するブースだったりと、様々ですが、カヤックの社風みたいなのは凄く分かる気がします。
1社だけの合同説明会実施の目的は?
今までも、「節就宣言」や「初任給診断」など、その時々に感じた不都合や非合理的な部分に一石を投じてきました。
今回の『1社だけの合同説明会』の目的は、
面白法人カヤックの、いちばん面白いコンテンツは、仲間です。だからこそ、その仲間たちと話をすれば、カヤックの面白さがわかりますし、カヤックで働くイメージがつきやすいと思いました。Webを見ているだけでは伝わらない、カヤックの空気を感じとりに来てください!
という事です。
それ以外のコンテンツから読み解きましょう。
カヤック社長から「僕らが約束できる事」というコンテンツの中に、
ありきたりですが、就職する業界を選ぶ時には、自分の好きなものや大切にしている価値観を見つめて、自分に合う会社を見つけるようにしてください。
と書いてあり、その後に
企業の面接官は、皆さまよりも少しだけ先輩です。
皆さまが見えていないことが、少しだけ見えています。
皆さまの向き不向きが経験則から、少しだけわかります。
いい会社であれば、その会社と価値観の合う人しか採用しません。
新卒が無垢といっても、価値観が合わない人を採用したりはしません。
その会社にあった人を採用することに長けているからいい会社なのです。
と書いてあります。
ここまでの文章を解釈すると、
「webだけで判断しないで、社員と話す事で価値観が合うか判断して欲しい」という事だと思います。
今回は業界や新卒採用の慣習に対して一石を投じている訳では無いのかな?と思いました。
どちらかというと、カヤックという会社の武器である「人材」を前面に出して、一人一人を口説くという、強みを活かした採用手法の一つという感じです。
大手は結構やっている
実はこんなに合同説明会に似た様に作ってはいないですが、大手は色々な社員に会えますよ!というイベントは結構やってます。
例えば、日本生命のNISSAY EXPOとか。
でも、カヤックさんがやると目新しく見えるから不思議ですね。
実際、ブースの作り方とか中身は新しいですが。
社会人も観覧可能との事なので、是非お時間のある人は見に行ってみてはいかがでしょうか?