インターンシップって何すればいいの?(経団連の言っている事)
昨日、インターンシップって何すればいいんですか?とお客様からお問い合わせを頂いた。
本来インターンシップとは、学生と企業のミスマッチを防ぐ為の物です。
就業体験をすることによって、学生が自分に合った企業を探すというものですね。
本日は経団連の考えを忠実に実行した場合のインターンシップの内容を書いてみます。
下記URLから経団連の考え方がみれます。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/015sanko.html
ポイントとしては、主に下記3つです。
①5日間以上の就業体験である事
②採用と結びつけない事
③学年などの制限を設けない事
企業からすると中々厳しい条件ですね。(実際にきちんと守っている企業は殆どいません。)
①5日間以上の就業体験である事
→5日間も人事・現場社員が学生の為に動かないといけない。もっというと、事前に受け入れ態勢を作っておかなければいけない。もの凄い企業には労力がかかります。
②採用と結びつけない事
③学年などの制限を設けない事
→これだけ時間をかけているのに、企業(人事)のミッションである採用には結びつけてはいけないのです。(実際には結びつけているor結びつけようとしている企業は殆どですが)
日本の採用市場に合わせるならば、これを守って下さいという事になります。
企業には社会貢献に近い物になります。
特に中小企業が受け入れるというのは、採用に結びつきにくいので、メリットは殆ど無いといっていいでしょう。
まずはインターンシップの前提だけ本日は記載してみました。