新卒採用で大切な事(人事の仕事)
今後新卒採用で大切になってくる事。
①企業情報の開示。
→採用の多くは、「企業について理解」=「働くイメージ」が無いため、ミスマッチが起こる。
②人事担当者の採用力
→人事担当者には、できれば一番営業力のある人材を置きたい。学生を口説くという事は営業力がいることなのだ。
③日本独特の「総合職採用」のジレンマからの脱却
→不思議な事に、ミスマッチを無くしたいという企業に限って、「総合職採用」をしている。どこに配属されるかわからないのに、企業で働くイメージもって下さいという無理なお願いをする企業多数。
④面接力の向上
→面接で大切なのは「ジャッジ」をする事と「志望度を上げる事」が大切。やはり、ジャッジも出来ていない企業が殆ど。志望度を上げる事など殆ど実践できず。
⑤インターンシップの実施
→そもそも面接を数時間だけやって採用をするという恐ろしさ。
インターンで実際に働いてもらう事で能力を図り、最後は採用した方がいい。
凄くシンプルに考えると、新卒採用で大切なステップは
「認知」→「選考」→「志望度UP」ができれば採用はできる。
少しずつ、母集団じゃないよねって声も聞こえますが、人事部(会社)が採用理念、求める人材の明文化がされていない為、上手くいかないケースが多い。
そして、そもそも採用した社員が辞めないような環境を作ること。が一番大切です。